子ども教育学科にしかできない
11のこと
子どもたちの未来を本気で考えるあなたへ
子ども教育学科の前身は、子ども保育学科。私たちは、これまでずっと“保育専門学科”であることを大切にしてきました。なぜなら、“保育”は人生の基礎基本を培う大切な営みだから。子どもたちと関わる仕事は世の中にたくさんあります。どれもがやりがいのある、尊い職業です。どのような形で子どもと関わる場合でも、基礎基本の“保育”を大切にしてほしい。それが私たちの願いであり、責任です。
保育にこだわり続けた私たちがお届けする、みんなが知っているような情報からツウ向けの情報まで、厳選した11のポイント。
子どもたちのために本気で取り組むあなたに。
同級生も先輩後輩も、子どもたちの役に立ちたいという同じ目標を目指す仲間です。みんな子どもが大好きで、子どもたちのために切磋琢磨しています。そして、将来は様々な場で活躍します。保育所、施設、幼稚園、こども園、小学校・・・立場は違っても、中心となる“保育の視点”は変わりません。生涯にわたって大切となる保育について考え続けることのできる学びの環境は、これまでに私たちがこだわり守り続けてきた宝物です。
多くの四年制大学の保育者養成校では、保育実習への参加が2年次・3年次からとなっていますが、子ども教育学科では1年次から実習に参加することが可能です。そのためには保育・教育に関する基礎・基本を身につけるなど、しっかりとした準備が必要になりますが、子ども教育学科では、1年次から実習にのぞめるように、質・量ともに充実した事前の学びを用意しています。
実習につながる学びのひとつがコアラメイト。学生は、入学直後の5月からコアラメイトになります。コアラメイトというのは、大学に隣接している薫英学園の「かおり幼稚園」の預かり保育のお手伝いをするお姉ちゃん・お兄ちゃん先生のこと。大学生になりたての頃から本物の幼稚園で本物の子どもたちとふれあうことができるのは、保育を中心にすえる子ども教育学科だからこその魅力です。授業やテキストからでは得られないことを子どもたちからしっかり学ぶ。そのためのチャンスに満ちあふれています。
実習につながるもうひとつの大切な学びがボランティア活動。子ども教育学科では、1年間におおよそ40回にも及ぶ地域と連携したイベントなどへのボランティア参加をコーディネートしています。たとえば、5月の「摂津市子どもフェスティバル」では4学年あわせて約100名の学生が子どもたちのために力を尽くします。また、子どもたちだけでなく地域のみなさんとのふれあいが、保育者の卵である学生たちにとって貴重な体験になります。
子どものことが大好き。子どもの成長や発達をしっかり支援したい。そのためには、心理学を避けて通ることはできません。特に、子どもの心理についてしっかりと学ぶことが必要になります。子ども教育学科には、心理学を専門とする先生が通常より多く在籍しています。心理学がとても大切だからです。子どもが好き!心理学に興味がある!そういうあなたは、「子ども×心理」に力を入れている子ども教育学科へ!
子どもたちのアイディアは無限です。他者との関わりや食事、遊び、自然、おもちゃ・・・様々なモノやコトを通して、たくさんの気づきやひらめきを得ています。子どもたちの豊かな感性を潰すことなく育むことができる教育者が必要なのです。創造性豊かな人材と教育。つまり、必要なのはクリエイティビティ!子ども教育学科では、アート教育を重視しています。アート教育といっても、造形や描画などの知識・技術だけではありません。私たちの日常、身のまわりにはアートが溢れています。アート教育の可能性を一緒に体験してみませんか。
学校でスマホはダメ?いやいや、これからの社会ではスマートフォンを使いこなす力も必要になります。子ども教育学科では、Google G Suiteというクラウドシステムをフル活用。授業の情報交換や課題提出などPCだけでなくスマートフォンが大活躍します。未来を生き抜く子どもたちのために必要なICT活用能力を高めましょう。
最近は、ゼミ活動が必修じゃない大学があるようですが、子ども教育学科では2年次からゼミに所属することになります。ゼミは、大学生活の核となる大切な居場所でもあります。授業とは異なる、ゼミの先生との対話を通した学びは、学生の成長を大きく促してくれます。また、ゼミでは、音楽や造形や体育といった実践的なテーマや、心理や保育・教育分野などの理論的テーマで探究し深めることになります。さらに、地域と連携したゼミ活動も多く企画されています。
2020年、小学校におけるプログラミング教育がスタート。なぜ子どもたちがプログラミングを学ぶのでしょう。私たちの生活には多くの情報が溢れ、それらを扱う機器もたくさんあります。これからどんどん便利なモノも増えるでしょう。変化の激しい時代だからこそ、モノゴトの仕組みを理解し、適切に活用する。そして、未来を拓いていく。このような力の基礎を培うためにも、プログラミング教育は重要です。子どもたちの前で自信をもって取り組める、新時代の保育・教育について、一緒に考えてみませんか。
4年次には、多くの時間を卒業研究に使うことができるカリキュラムになっています。創造性豊かに探求活動に没頭するためには、ゆったりと流れる時間が必要になります。これこそが本来大学に流れる時間なのです。あんなことやこんなこと、おもしろいこと等、子どもたちのために思いを巡らせてみましょう。
子ども教育学科のウリのひとつが「遊び力」。子どもたちの笑顔を育ちにかえる「遊び力」は保育にとって必要不可欠なもの。この「遊び力」は、子ども教育学科の前身である大阪薫英女子短期大学からの50年以上の伝統によってつくりあげられてきたものでもあります。是非私たちといっしょに「遊びに本気!」になりませんか。